November 18, 2008
ローイクラトンの日、ワット・チャイモンコンに行った。ピン川沿いにあって、境内が川に向かって開かれている寺なので、毎年、クラトンを流しにくる参拝客でごったがえすのだそうだ。だから、混雑する夜ではなく、昼にしましょうと言うナリスさんに従った。ところが、門の外に長い行列ができていた。学生たちの団体とかちあったらしい。全員、女の子。小学生から中学生くらいまで年齢の幅があって、とにかくすごい数だ。みなクラトンを持っている。おそらく授業で作ったのだろう。行列の横をすり抜けて川べりまで進んだ。女生徒たちは五人ずつ横に並んで前に出て、手に抱えたクラトンの蝋燭と線香に火をつけてもらっている。それから川面にクラトンを浮かべて流し合掌する。橙色や紫や白い花で飾りつけられたバナナの葉の灯籠。色とりどりで、ものすごく丁寧に作り込んだものもあれば、かなり適当な感じのものもある。お手本どおりではなく、女生徒たちの個性に任せて自由に作らせたに違いなく、眺めていてぜんぜん飽きない。ゆっくりと濁った水の上を滑るクラトンは、まるでバースデーケーキみたいに見えた。